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【2017年手帳】高くて話題のPat-miを700円で自作してみた!

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http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/patmi_diary/images/head_image.jpg

皆さん、あけましておめでとうございます。

ところで今年の手帳はもう決めましたか? 2017年話題のPat-miをご存知でしょうか。

月刊予定から週間予定に一瞬でアクセス出来る天才的な構造!
月単位で切り離せるので持ち運び安い! 程よく大きく書きやすい!

今年はもうypadを買ってしまったけど、ちょっと使ってみたいな。
でも高いから気軽に買えないし・・・

よし自作しよう!

2017年の手帳

私は一昨年からypadを使っていて、ypad →持ち運びしやすいypad half → 今年はやっぱり大きくて書きやすいypadにしようと思って買いました。
結構良いんですよねypad。見開き2週間がぱっと見えて、ガントチャートついていて、紙質も含めたデザインが凄く良くて、持っていたい気持ちになります。

フリースペースも大きいので、メモを残しておくと日記のように後で見返せて楽しいです。

ただ、それを買った後に更に気になる手帳を見つけてしまいました。それがPat-miです。

Pat-miってなに?

値段はおよそ5000円。これって一ヶ月分はたったの5枚で12ヶ月分で約60枚。
そもそも手帳に5000円って庶民からするとちょっと躊躇してしまうお値段。

3800円だったら即買いだったんだけどなぁ~という声もtwitterから聞かれます。

自作しよう

さあ、前置きはさておき、つくりましょう。

用意するものはこれだけ。

  • Sketch Book
  • カッター
  • 定規 30cm
  • のり
  • 鉛筆

Sketch Book以外は家にあったので無料。
約700円で材料が揃いました。

Sketch Bookの紙を使ったのは、紙質が程よく固くてよかったから。

手帳って、触ってみると紙質かなりこだわって創られているんですよね。
ルーズリーフみたいなものだとペラペラすぎるから、程よく硬くて、良いかんじの大きさのものがこのSketch Bookだったのです。

さらにPat-miの見開きと、このSketch Bookはほぼおなじサイズ。ちなみにA5ノートの見開きもがほぼ同サイズです。

あとは公式サイトの絵や動画を見ながら作っていきます。

地道に線を引いて、紙をカット

カットした紙を重ねて

折る。すべての紙を、自身の半分個に折ります。そうすると

このように、Pat-mi独特の折れ目が付きます。

よく折って

完成!

ん?日付のますが足りない。28日分しかない。。。1枚付け忘れたようですね。

とにかく完成!

作成時間3時間

実際のとこコスパとクオリティは?

紙が固くて、しっかりしていて割といい感じ。
大きさも程よく、持ち運びやすく書きやすいです。
マンスリーからウイークリーにもすぐ移れるし、やっぱりすごいアイデア商品だと思います。

このまま実用しても良いのでは?と思いましたが冷静になってみると

スケッチブックの紙は厚みがおもったよりあり、折れ目の段差がやや気になります。

また、切り口が一部汚くなってしまっているところが残念。

そして何より

ダサい

外見は真っ白なのでまだしも、ぱっと開くと

圧倒的手書き感!

「おっ、なにか変わった手帳使ってるね?全部手書き?」
「あ、これっすか?娘が作ってくれたんですよてへへ」
なんてつい仮想の娘を作ってまでごまかしたくなりそうな手書き感。

毎回自分の作ったPat-miをパッと開くたびに、イマイチなデザインがパッと目に飛び込んで来るのは地味にキツイ。
そのうち使いたくなくなりそう。

せめてレーザーカッターがあれば、紙はきれいに切れるし、レーザで文字や枠線を綺麗にかけるかも。

あと、紙質だけど、やっぱりスケッチブックって硬さは良いけど、手の脂持って行かれる感じがするしなんかいまいち。

地味にハードカバーがないのはカバンに入れたときにグチャッとなりそうで怖い。

さらに製作時間に3時間かかってますから。
しかも1ヶ月分だけ。

毎月作り続けるのはしんどいなぁ。

結論

買ったほうが良い!

5000円は高いって言ったけど、そんなことなかった。

デザインが良い!紙質が良い!ハードカバーもついてくる!これで5000円は安い!

twitterで自作している方を見つけました

・・・これだけ綺麗に作れたら自作も有りだと思います。