Windows10でGUI付きのLinux環境を整備する
Windows10でLinux環境を整備するには現在複数の方法がありますね。 1. Virtual Box Hyper-VをONにしているとVirtual BoxでLinuxをインストールしようとすると落ちる。。。
2. ネイティブインストール Windows10メインで使っているのでなんとなく面倒。環境の作り直しも面倒。
3. Windows Subsystem for Linux(WSL) Windows10から使えるWSL。なんとなく便利そう。
4. Dockerを使う 環境構築が簡単。GPUも使える。GPUが使えるのは2.と4.だけ。
4.のdockerが本当は一番簡単に環境を作り変えられて、お手軽で、GPUも使えるのでやりたいんだけど、ちょっと難しかったので今回はWSLでやります。 GUIを設定しようとするとちょっとハードル上がりますね。
基本的にこちらを参照
Windows10側の準備
1. WSL機能をONにする。(現在は詳しく書いてません。ググります。)
Xmingをインストール
LinuxのXの画面をWindowsに表示させるためのソフトをインストール。
フリーのWindows用Xサーバー「Xming」のインストールと基本設定、使い方 | OSDN Magazine
WSL上で下記を実行。WSLのXの画面をWindows側の画面に写す設定。
export DISPLAY=:0
Linux側の設定(WSL)
上記設定が終わればWSL上でGUIを使うものを実行すればOK、、、なはず。
試しにアプリを実行してみる。
sudo apt-get install x11-apps
xeyes&
これでWindows側にGUIウインドウが表示されればOK。
結構簡単でしたね。